Ionicの紹介
Ionic Framework はオープンソースの UI ツールキットで、HTML、CSS、JavaScript などのウェブ技術を使って、 Angular, React, and Vue といった人気フレームワークと併用することで高性能で高品質なモバイルアプリやデスクトップアプリを作ることができます。
Ionic のインストール や First App Tutorial を参考に、主な概念を学ぶことができます。
あなたのシステムの設定方法とフレームワークのインストールガイド。
Ionic Frameworkの美しくデザインされたUIコンポーネントにダイブしましょう。
BluetoothやMap、HealthKitのようなNativeデバイスプラグインの統合方法。
Ionicアプリのビジ ュアルデザインをブランドに合わせて簡単にカスタマイズおよび変更する方法を学びましょう。
概要
Ionic は、アプリのフロントエンドの UX と UI インタラクション(UI コントロール、インタラクション、ジェスチャー、アニメーション)に重点を置いています。学習が容易で、 Angular 、 React 、 Vue などのライブラリやフレームワークに統合することが可能です。また、シンプルな script include を使って、フロントエンドフレームワークなしでスタンドアロンで使用することも可能です。Ionic についてもっと知りたい方向けに、私たちはビデオを作成しました。ここから、基本的な使い方を学ぶことができます。
どこでもひとつのコードで
Ionic は、ウェブ開発者がすべての主要アプリストアとモバイルウェブ用のアプリを単一のコードベースから構築できるすばらしいモバイルアプリスタックです。また、 Adaptive Styling によって、Ionic アプリはすべてのデバイス上で適切な外観と操作感を提供します。
パフォーマンスにフォーカス
Ionic は、効率的なハードウェアアクセラレーション、タッチに最適化されたジェスチャなどのベストプラクティスにより、最新のモバイルデバイスで優れたパフォーマンスと動作を実現するように設計されています。
クリーンでシンプル、機能的なデザイン
Ionic は、現在のすべてのモバイルデバイスおよびプラットフォームで美しく動作し、表示するように設計されています。事前に用意されたコンポーネント、タイポグラフィ、各プラットフォームに対応したすばらしい(まだ拡張可能な)ベーステーマにより、スタイルを構築できます。
ネイティブおよび Web に最適化
Ionic はネイティブアプリケーションの UI ガイドラインをエミュレートし、ネイティブ SDK を使用して、ネイティブアプリの UI 標準とデバイス機能を、オープン Web の完全なパワーと柔軟性とともに実現します。Ionic は Capacitor(または Cordova)を使ってネイティブにデプロイするか、Progressive Web App としてブラウザで実行します。
ゴール
クロスプラットフォーム
ネイティブの iOS、Android、デスクトップ、Web など、複数のプラットフォームで動作するアプリを Progressive Web App として、すべて 1 つのコードベースで開発、デプロイすることができます。一度書けば、どこでも実行できます。
Web 標準
Ionic Framework は、Custom Elements や Shadow DOM などの最新の Web API を使用して、信頼性の高い Web 標準テクノロジー : HTML、CSS、および JavaScript の上に構築されています。このため、Ionic コンポーネントは安定した API を備えており、単一のプラットフォーム・ベンダーの思い付きではありません。
美しいデザイン
クリーンでシンプル、機能的。Ionic Framework は全てのプラットフォームで動作し、美しく表示されるように設計されています。 あらかじめデザインされたコンポーネント、タイポグラフィ、インタラクティブなパラダイム、すばらしい(まだ拡張可能な)基本テーマから始めます。
シンプル
Ionic Framework はシンプルさを念頭に置いて構築されているので、Ionic アプリを作成することは楽しく、簡単に学ぶことができ、ウェブ開発スキルを持っている人なら誰でも簡単にアクセスすることができます。
Framework の互換性
Ionic の過去のリリースは Angular と密結合されていましたが、フレームワークのバージョン 4.x からはスタンドアロンのWeb Componentライブラリとして動作するように再設計され、Angular のような最新の JavaScript フレームワークと併用できるようになりました。Ionic は React や Vue を含むほとんどのフロントエンドフレームワークで使用できますが、Web コンポーネントを完全にサポートするには shim が必要なフレームワークもあります。